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　金曜日の12時40分。私は必ず、することがあります。実家の母への電話です。認知症を患う父の介護をしている母は今年の誕生日で85歳。若い頃、病弱であったことなど記憶の彼方に消し去って、見た目元気に世話をしてくれています。感謝しかありません。この時間の電話は、父がショートステイでいない時間で10分ほど話しますが、何度も聞いたことがある話が繰り返されることが最近、多くなってきました。笑いながら、受けてますが、寂しさも、そして不安も感じることがあります。

　昨晩、録画していた「石田さんちの大家族」を見ていて、改めて家族というか、親子や兄弟姉妹の「絆」の大事さを感じました。子供たちの成長を暖かく見守りながら、気が付くとその分、老いていく親。時間の経過が物語っています。この番組を見ると、何か「ホッ」とするのは私だけでしょうか。

　自己管理をしっかりして、とりあえず前期テストが終わるまでは、生徒諸君を引っ張って行かなくちゃ!!