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　テストもなく、長く楽しい夏休み開始までのカウントダウンでワクワク感で溢れていたこの時期の私の記憶。当時まだあった、学研の『〇〇コース』や旺文社の『〇〇時代』という教育雑誌の「夏休み特集」を参考に、途方もない計画を立て、自己満足に浸っていたこの時期。夏休みの終わりには、「また、計画倒れにおわっちっやたねぇ～」という母の嫌味たっぷりのセリフが私の心をズタズタに。何回同じようなことを繰り返したことか。今振り返っても、全く堪え性のない学生時代でしたね。

　妻沼地区の中3生の夏休みは、9月に入ると、進路に関わる大事なテストのオンパレードですから、定期テスト対策と模擬テスト対策、夏休みの宿題と多方面の学習が必要となるので、私とは違って、しっかりと計画を立て、実行し、新たなる知識の獲得・定着に励んでほしいと思います。また、避けてきたかもしれない進路の話を家の人と話をしてみるのも良い機会ですから、良くコミュニケーションをとって、自分の将来を考えてみてください。