陣野Tの日記

日々思うこと

 テストが終了しましたね。出来はどうだったんかなぁ~? 心配ですねぇ~。 

 ここ数年、テスト対策中に指導していて多くなっているのが、アドバイスを受けている時は、うんうんと頷いてくれるのですが、繰り返し問題を解かせてみると同じ間違いをしている生徒が多くなってきていることです。私と育った環境や時代が全然違うから単純比較はできませんが、私は、地域の異年齢集団の中で育ち、年齢が上がるにしたがって、その立場も変わり、その中から、目上の人に対する言葉遣いや下の者の面倒を見ることの大事さなどコミュニケーションをとること有用性を身に付けてきたと思います。今は、一人で遊べる環境があり、スマホを使えば、会話をしないでも不自由なく生活できてしまう。いわゆる自己中心の世界から抜け出せず、人から間違いを指摘されることを極端嫌う人が多いように思います。

 そんな環境だからこそ、私のような「おせっかい爺」の役割って大きいのではと思っています。テストの状況を生徒一人一人からよく聞いて、良かった者は褒め、今回失敗した者は見直しをしっかりさせて次回に向けて準備させたいと思います。