陣野Tの日記

日々思うこと

 おかげさまで、小学生の授業が久しぶりに活気を帯びています。元気な低学年が多いからでしょうか。ここ数年来、気になっていることがあります。小学生は、自分もそうでしたが、ボキャブラが少ないからでしょうか、すぐに目上のひとを「くそババァ」や「くそジジィ」と表現しがちです。それが、学校の先生に向けてのことが多く、当然のことながら先生を褒めるとかはあまりせず、怒られても自分の正当性ばかりを主張しています。小学生時代は多少許せるにしても、中学生たちまでが「学校に何でも相談できる先生はいる?」と聞いても大半の生徒は、首を横に振るだけ。自分が大学や1年間でしたが、実際の学校現場で学んだこととはかけ離れてきています。人の良いところを把握したうえで、アドバイスをしたり、時には、注意をしたりすることは人づきあいの原点だと思っている私。近年、大学の同級生たちからの年賀状に「早く教師辞めたい」とか「最近、自信がなくなってきた」などの文言が多くなっていることもあり、最近の学校事情ちょっと心配です。